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昨日(3/13)、第9回インターネット活用教育実践コンクールの表彰式が東海大学交友会館(霞が関ビル、東京都千代田区霞が関三丁目)において行われ、生徒の代表として牧嶋惇君、河田教頭先生、寺坂が出席をして、総務大臣賞をいただきました。また、副賞として、デジタルカメラをいただきました。国際高校生フォーラムをはじめ、生徒活動全般で利用できることと思います。

第9回インターネット活用教育実践コンクール
日 時 平成21年3月13日 (金)10:30~13:30
会場・東海大学校友会館(霞が関ピル・33階)09ネットコン表彰式 

◆表彰式
1 国歌斉唱
2 主催者あいさつ
   文部科学副大臣 山内俊夫
3 来賓及び主催者紹介
4 表彰09ネットコン表彰式2
   内閣総理大臣賞
   文部科学大臣賞
   総務大臣賞
   経済産業大臣賞
   朝日新聞社賞
   優秀賞
   特賞
5 審査概評
   審査委員長 東京工業大学大学名誉教授 坂元昂
6 内閣総理大臣賞受賞事例ビデオ上映

各賞受賞団体はこちら

 受賞を伝える日本海新聞の記事(2009.2.28)
 受賞時のブログ記事
 国際高校生フォーラムサイト(ブログ)
 コンクール応募報告書・資料

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このたび、第9回インターネット活用教育実践コンクール(主催:文部科学省他)において、「国際高校生フォーラムin倉吉」(主催:鳥取県立倉吉東高等学校高校生フォーラム実行委員会、後援:鳥取県教育委員会)の取り組みが総務大臣賞を受賞しました。育友会では、ホームページ運営委員会を中心に、このサイトの構築等支援をして参りました。本当におめでとうございます。その概要は下記のとおりです。また、コンクール応募報告書・資料はこちらをご覧ください。

                        記
1 実践事例
  「高校生による今日的課題へのプレゼンテーションコンテスト
(『国際高校生フォーラムin倉吉』)-日韓英の高校連携と知への挑戦-」
   団体名:鳥取県立倉吉東高等学校高校生フォーラム実行委員会

2 表彰式日時及び場所 
日 時  平成21年3月13日(金)10:30~
会 場 東海大学校友会館(東京都千代田区霞が関3-2-5霞ヶ関ビル33階)

3 コンクールの趣旨
 地域社会や学校などの教育におけるさまざまな活動の中でインターネットを有効に
活用している優れた実践事例を広く募集することにより、教育の情報化の推進を図る
ことを目的とする。

4 取り組みの概要 (参考サイト:http://sotoforum.blog36.fc2.com/
・「国際高校生フォーラム」は、高校生自らが現代社会の諸問題に真正面から取り組み、
具体的な解決に向けてチームで議論を重ね、その解決策をプレゼンテーションし、競い、
討論するもの。
・平成14(2002)年から毎年8月に倉吉市で実施し、今年度で7回目。
・今年度は「高校生、未来への希望を語る」をテーマに日韓英3カ国から参加した9校の
高校生たちが提言を発表し、討論を繰り広げた。
・プレゼンテーション、討論の様子は、インターネットを通じてライブで配信された。
・プレゼンテーションの概要については、過去のものも含め専用のブログで閲覧できる。
・動画共有サービスサイトを通じて、プレゼンテーションの一部を映像で観ることができる。
 
5 これまでの県内の主な受賞事例(団体名) 
・第8回文部科学大臣賞:「PTAによるブログを活用した学校活動の情報発信 - 開かれた学校を保護者の手で-」(倉吉東高等学校育友会(PTA)) 
・第4回文部科学大臣賞:「生涯学習サイト『トリピー放送局』の取り組み」 
(鳥取県立生涯学習センター) 

6 コンクールの概要 
(1)主催   文部科学省、インターネット活用教育実践コンクール実行委員会
   後援   総務省、経済産業省、朝日新聞社 
(2)応募数  128件 (募集期間H20.9月~10月) 10件が第1次審査通過  
(3)受賞者  内閣総理大臣賞 1件、文部科学大臣賞 2件、総務大臣賞 1件、  
          経済産業大臣賞 1件、朝日新聞社賞 1件 
          優秀賞 2件 特賞 2件 実践奨励賞 5件 
(4)受賞事例 インターネット活用教育実践コンクールホームページで公表
           (http://www.netcon.gr.jp/
第9回インターネット活用教育実践コンクール(主催:文部科学省他)において、「国際高校生フォーラムin倉吉」(主催:鳥取県立倉吉東高等学校高校生フォーラム実行委員会、後援:鳥取県教育委員会)の取り組みが総務大臣賞を受賞しました。育友会では、ホームページ運営委員会を中心に、このサイトの構築等支援をして参りました。コンクールに応募した報告書及び参考として添付した資料を掲載します。下の画像をクリックすると大きく表示します。

◆報告書


◆添付資料
第7回国際高校生フォーラムin 倉吉 各校のプレゼンテーションを一覧にしました。

オープニング

(1) 期 日 平成20年8月10日(日)~12日(火)
(2) 会 場 鳥取県立倉吉未来中心
(3)テーマ 「高校生、未来への希望を語る」
~人類の進歩を問い直す中で、いかなる希望が語れるか~
◆歓迎演奏
♪ワルツ (「仮面舞踏会」より) ハチャトリアン作曲
演奏:倉東フィルハーモニー管弦楽団 指揮:小谷弘幸
◆参加校
1.長野県立松本深志高等学校
2.イギリス Baines School
3.鹿児島県立甲南高等学校
4.島根県立松江北高等学校
5.福岡県立修猷館高等学校
6.静岡県立浜松北高等学校
7.岡山県立岡山操山高等学校
8.大韓民国京畿道安養高等学校
9.鳥取県立倉吉東高等学校

1.長野県立松本深志高等学校


考衆 -人間は人間の希望である-
「進歩」は人類に利便性や豊富な物質生産物をもたらしたが、その一方で貧富の差や過剰消費など、様々な問題を引き起こしている。資本主義や社会主義を問わずどんな社会にも問題点が存在することから考えて、真の問題は「進歩」そのものではなく、その中で安住し、社会の問題点を直視してこなかった私たち自身にある。多くの人が進歩を無条件に肯定する世の中の雰囲気に流され、自分の頭で考えてこなかったことが、「進歩」を考える上で、一番大きな問題点ではないか。 ・・・              詳細

2.イギリス Baines School
 


「どんな未来が待っているか-それを決めるのは今の私たちだ」 

 より多くの科学技術の導入によって世界は変化し続ける中で、分裂の様相をも呈している。そんな状況の中で私たちは、誰かが、あるいは政府が良い方向に我々を導いてくれるものと決めつけて安住としているわけにはいかない。世界中に暮らしている全ての民族のためになるように、私たちは皆、個々の行動に責任を持つべきである。・・・ (日本語要約)   詳細 

3.鹿児島県立甲南高等学校

 
Realize~欲と生きる私たち~
Section 1
 私たちの発展の影には貧困,飢餓,戦争,食糧問題,環境破壊などの数え切れない問題が起こっています。こういった問題を私たちは解決していかなければなりません。
Section 2
 問題の原因は突き詰めていけば,人間の精神的・物質的により豊かになろうとする「欲」が原因だと思われます。 ・・・                  詳細

4.島根県立松江北高等学校

 
幸せへの進歩~島根発・医療のあり方~

1,進歩を問い直す、未来への希望とは
 近代以降の進歩・・・物質的豊かさを追い求めてきた
 一方、日本など先進国においてもさまざまな問題が発生     ⇒「物質的進歩=幸せ???」
  私たちが考える未来への希望:「みんなが幸せになる」  ・・・
                     詳細  

5.福岡県立修猷館高等学校

 

WWⅢ ~世界で築くユートピア~

人類は過去の戦争によって多くのものを生み申し、また多くのものを失ってきた。戦争が起こる理由の根源にあるものは、自分の利益だけを追求する考え方“利益主義”だと私たちは考える。この主義のせいで、地球温暖化や国々の経済格差などが起こってしまった。また、これらは戦争が原因なので、戦争がもたらしたものでもあるといえる。・・・
                         
詳細 

6.静岡県立浜松北高等学校

 
The Root of Hope is the Relationships between People!

①始めに
「高校生未来への希望を語る」それが今回私たちに与えられたテーマである。しかし多くの諸問題に直面している今、私たちは未来に希望を見出すのが困難である。どうすれば見出すことができるのだろうか。

②進歩の検証
これまでの進歩により、現代人は物質的に豊かになったとしても、満たされない何かを感じている。その何かを探すことがこれからめざすべき進歩を考える上で鍵を握っている。・・・                
詳細 
7.岡山県立岡山操山高等学校

 
シンジツトウソノハザマデ -進化の進化論-
 「嘘はいけない」ということは、人間にとって、古くからずっと変わっていない基本的な共通認識です。しかし現代社会には大きなレベルの嘘があふれ、それにより苦しんでいる人々がいるのが現状です。

 「嘘」社会からの脱却。これを現実のものにするために私たちが考えた提案。それが“the BEST system”の確立です。“B”とは“Broadcasting”、“E”とは“Education”、“ST”とは“Scientific technology”。この「報道」、「教育」、「科学技術」の三者をより密接に組み合わせることによって・・・                 詳細
8.大韓民国京畿道安養高等学校

 
社会的弱者の希望ある未来 -要約-
・社会的弱者:移民労働者や障害者、高齢者やこども、同性愛者のような社会的に不利益を被っている人々。

 私達の社会において、社会的弱者は一般的に不公平に扱われています。
 心から願う夢は、この不公平な扱いがなくなった時にこそ実現されるでしょう。そのため、私達は、この社会的弱者の視点から世の中を見て、彼らが直面している問題の解決策を提案したいと思います。 ・・・ 
詳細 

9.鳥取県立倉吉東高等学校

 
The Renaissance ~人間の可能性~

<第一章>
我々人類は現在まで「進歩」と呼ばれる道をたどってきた。しかし、利便性や経済力と引き換えに、多くの負の副産物も得ることとなり、それが現在において深刻な世界問題にまで発展している。これでも我々は進歩してきたと言えるのか。そこで我々は進歩を「人間力」「技術開発」「環境開発」という3つの車輪をもつ三輪車に置き換えてみた。・・・          詳細 
 (注)YouTubeを通じて配信している映像は、各プレゼンテーションの一部です。
第7回国際高校生フォーラムin 倉吉での各校のプレゼンテーションを一覧にしました。

オープニング                     1.長野県立松本深志高等学校
 

2.イギリス Baines School             3.鹿児島県立甲南高等学校
 

4.島根県立松江北高等学校            5.福岡県立修猷館高等学校
 

6.静岡県立浜松北高等学校           7.岡山県立岡山操山高等学校
 
 

8.大韓民国京畿道安養高等学校        9.鳥取県立倉吉東高等学校
 


第7回国際高校生フォーラムのDVDが完成しました。
DVDからプレゼンテーションの一部をYouTubeに掲載したいと思います。
また、報告書もまもなく完成です。
forum7dvd.jpg

8月11日付けに続いて12日付ののasahi.comでも国際高校生フォーラムが掲載されています。
ご覧ください。
 8/12asahi.com
倉吉で国際高校生フォーラム
2008年08月12日
◆9校が討論を展開◆
 倉吉市駄経寺町の倉吉未来中心大ホールで11日、「第7回国際高校生フォーラムin倉吉2008」(県立倉吉東高校同フォーラム実行委主催)が2日目を迎え、日韓英3カ国から参加した9校の高校生たちが「高校生、未来への希望を語る」をテーマに提言を発表し、討論を繰り広げた。

 3~6人で編成された各校代表チームは20分ずつプレゼンテーションをした。校内予選を勝ち抜いて出場した倉吉東高校のチームは「The Renaissance~人間の可能性」と題し、現実社会を主体的かつ多角的に把握するために、「『心眼』の能力の再生と人間力の再興」を提言。韓国・安養(ア・ニャン)高校は、同国内で問題となっている移民労働者や障害者への差別を取り上げ、「私たちの(持っている)偏見を無くすことが制度上の問題解決にもつながる」と主張した。

 各校2人ずつが壇上に並んだ討論では発表内容について相互に質問。コーディネーターが「それぞれの発表では人間を信じることが前提となっているが、そんなに人間を信じることが出来るのか」と挑発的な質問を投げかけると、生徒たちは「自分たちの力を信じて変えていこうと思わなければ、我々はアイデンティティーを失いかねない」「人間は数多くの失敗をしてきたけど、問題を解決してきた実績もある。僕は人間の力を信じる」と力強く答えていた。

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8月11日付けのasahi.comで国際高校生フォーラムが掲載されています。
ご覧ください。

 8/11asahi.com


日韓英高校生が提言 フォーラム倉吉で開幕
2008年08月11日

 日韓英3カ国の9高校の生徒が集う「第7回国際高校生フォーラムin倉吉2008」(県立倉吉東高校同フォーラム実行委主催)が10日、倉吉市駄経寺町の倉吉未来中心大ホールで開幕した。「高校生、未来への希望を語る」をテーマに3日間の日程で社会問題への提言を競い合う。(佐藤建仁)


 初日は、翌日からの各校プレゼンテーションを前に東京大社会科学研究所の佐藤香・准教授が「わたしの希望/わたしたちの希望」と題して基調講演。社会人を経て30歳で大学に入学した自身のエピソードを紹介し、「『もう出来ない』と思った時に可能性は消える。少しずつ小さなステップを重ねれば、勇気もくじけない」と話した。「『話してもわからない』と対話を断念することなく、未来の社会像を共有できる形で示して欲しい」とエールを送った。


 フォーラムでは、倉吉東高の生徒71人が実行委のスタッフを務め、会場の舞台装置の準備から倉吉市のホテルであるレセプションの企画立案まで、運営全般を主体的に担っている。各校の参加者とは本番まで直接顔を合わせる機会がなかったため、メールやファクスでやりとりを重ね、プレゼンの段取りや日程を調整してきた。生徒実行委員長の定常考浩さん(17)は「未来を担う一員として希望がもてるようなプレゼンを期待しています。真剣な議論を通して、お互いを高めあえるような仲間をつくる機会にもしたい」と意気込んでいる。



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written by terasaka

8/10から3日間の国際高校生フォーラムの全日程が終了しました。
会員の皆様多数、会場に出かけていただきありがとうございました。
質の高い提言内容、工夫を凝らしたプレゼンテーションを観ることができたのではと思います。また、全国から集まった生徒同士の交流も非常に有意義だったと聞いています。
2008高校生フォーラムパンフレット(表紙)
参加校の皆さん、実行委員会の皆さんお疲れ様でした。
また、ゲストコメンテーターの佐藤香先生、山口健二先生ありがとうございました。
さらに、特別協賛いただいたマイクロソフト社にも感謝申し上げます。

プレゼンテーションの結果、
最優秀賞 浜松北高校

優秀賞  松本深志高校
でした。

特別協賛:マイクロソフト株式会社



なお、特別協賛いただいたマイクロソフト社から、PowerPointの機能を十分活用しプレゼンだったとしてマイクロソフト賞が、最優秀賞の浜松北高校、優秀賞の松本深志高校、倉吉東高、安養高校、岡山操山高校の5校にMicrosoft Office Ultimate 2007が贈られました。
各校のプレゼンの内容は、すでに掲載していますが、以下、一覧にまとめました。

1.長野県立松本深志高等学校
2.イギリス Baines School
3.鹿児島県立甲南高等学校
4.島根県立松江北高等学校
5.福岡県立修猷館高等学校
6.静岡県立浜松北高等学校
7.岡山県立岡山操山高等学校
8.大韓民国京畿道安養高等学校
9.鳥取県立倉吉東高等学校

*フォトアルバム

   第7回国際高校生フォーラムの開催要領はこちら
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written by terasaka

【発表タイトル】 The Renaissance ~人間の可能性~
鳥取県立倉吉東高等学校
高校生フォーラム(9-1) 高校生フォーラム(9-2) 高校生フォーラム(9-3)
[高校生フォーラム発表概要 (9)鳥取県立倉吉東高等学校]の続きを読む